2020-5-31
予告編ディレクターデビュー! 1994年『銀行』
コロナ禍で大変な世の中になりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
映画業界は公開延期の作品が相次ぎ
今までの日常を取り戻すには時間がかかりそうです。
映画が公開されないと、もちろん予告編も上映されません。
そんな中、映画業界と予告編を盛り上げるため
ゼロ号BLOGにて、私が今まで担当した予告編の制作エピソードなどをアップしていこうと思います。
新しい予告編が見れないなら、昔の予告編を語ろうではないか!
まずは第1回 1994年『銀行』
私が予告編ディレクターとしてデビューした作品!
銀行のスキャンダルを描くサスペンスです。
1978年公開で、1994年リバイバル上映用の予告編でした。
が、、、実は、内容を全く覚えていません。
初回からこんなで申し訳ないですが、ほんと思い出せず(汗)
予告編完成後のテレシネ(フィルムからビデオへの変換)したVHSも無かったと思います。
すみません。。。
ただ!
ひとつだけ強烈に覚えてます!!
それは、
水野晴郎さんとの打合せ!
知らない人はいないと思いますが、
水曜ロードショーで「いやぁ映画って本当にいいもんですね」とニッコニコで語るあの方です!
なぜ水野晴郎さんと打合せをしたかというと、
「銀行」の買付と宣伝が水野晴郎さん設立の会社ウィズダムだったのです!
(配給は東宝東和さん)
「水曜ロードショー」「ゴールデン洋画劇場」「日曜洋画劇場」など
当時のテレビ放送の映画にかぶりついていた者としては
目の前に水野晴郎さんがいる!というのが信じられず
打合せ中もかなりハイテンションだったのを覚えています。
そのせいで、予告編の内容が吹っ飛んだのだと思います。たぶん。。。
といった感じで、予告編制作にまつわるエピソードを
今後も発信できればと思っております。
不定期ですが、次回をお楽しみに!
シラニタ